2009年9月30日水曜日
K-1WGP2009をいろいろな角度から分析【戦績編】
『K-1WGP2009をいろいろな角度から分析』
と題してお送りしようと思います。
本日は
【戦績編】
です。
以下はWGP2009ファイナルの8人の戦績です。比較してみましょう。
改めて数字を比較してみると、今まで持っていたイメージが変わるかも^^v
赤で示した数字がナンバー1の数字。青がナンバー2。アリスターの青枠はMMA戦績。
こう見てみると、バンナがどれだけ魅力のあるファイターかわかるよね^^ キャリアはバダ・ハリの3.5倍。長くやってて真っ向勝負のファイトスタイルだから負け数も多いし、KO率なんかも下がってるけど、やっぱり数字が実力と人気を表してる。すごいよね。
シュルトが改めて安定感抜群なのがわかった。33戦のキャリアで90%近い勝率。でもそのシュルトも全盛期とは言えない。そういった意味では、同じく安定感があり若手で上り調子のテイシェイラにも大きな期待が出来る。
やはりトーナメントはKOで勝ち上がるのがスタミナを消耗しなくて有利。98年のWGPでアーツが3試合1RKOで優勝したように、KO率の高いバダ・ハリにもその可能性は十分にある。なんというか、数字に出ない、理屈ではない強さがバダ・ハリにはある。そんなバダ・ハリの弱点は精神力の弱さ。それが今回どう出るか。
さてさて、今シリーズ強烈な異彩を放っているアリスターはどうか。実はこのアリスター、MMAではさほど良い成績を残しているわけじゃないんだよね。あまりビッグネームと対戦していないし、トップファイターと戦って負けているパターンも多い。際立っているのはKO率。29勝のうち28がKOもしくは1本勝ちだ。
レミーの2連覇はあるのか。他にも、カラエフ、エロジマンにも十分に優勝の可能性はある。若手の活躍は特に楽しみだ。みなさんも今日あげた数字を元にいろいろ予測してみてください^^
2009年9月29日火曜日
K-1WGP2009ファイナルを予想しよう!
毎回予想するけど当たったことないね!
あ、セール・シュルトの2回目の優勝と3回目の優勝のときは当たったかな。
あの時は誰もシュルトに勝てなかったもんね^^;
とにもかくにもそのシュルトにKO勝ちしたんだからすごい。
バダ・ハリ。
バダ・ハリvsセーム・シュルト【YOUTUBE】
バダ・ハリのデビュー覚えてる?
2005.11.19東京ドーム、リザーブマッチのステファン・レコ戦。
後ろ回し蹴りによるKO勝ち。
あのときほどスカパー契約してて良かったと思ったことはなかったね^^
■2009WGPファイナル トーナメント組み合わせ
<ワールドグランプリ準々決勝(1)>
ルスラン・カラエフ
バダ・ハリ
さて、そのバダ・ハリはファイナル初戦、ルスラン・カラエフと3度目の対戦。対戦成績は1勝1敗。キャリア的にはかなり先を越されたルスランだけど、この対戦は何度も見たいマッチメイクだ。
初対戦の2006.9.30 K-1 WGP 2006 IN OSAKA 開幕戦では、バダもファンも消化不良の1R 0分52秒、KO負け。2回目の対戦は、2007.3.4 K-1 WGP 2007 IN YOKOHAMA 。K-1史上ベストバウト3に入ってもおかしくないスピーディな展開とダウンの応酬によるバダの2R2分46秒KO勝ち。そして3度目の対戦を迎えるというわけだ。
ここ2年くらいのキャリアを考えたら、間違いなくバダ勝利といった感じだが、先日韓国での開幕戦のルスラン・カラエフを見ていたら、勢いよく突進するスタイルはなりを潜め、堅実なファイトスタイルが目に映った。GPファイナルでカラエフが同じように堅実なファイトスタイルで来たら、バダが圧勝するようなことはないのではないだろうか。
<ワールドグランプリ準々決勝(2)>
アリスター・オーフレイム
エヴェルトン・テイシェイラ
今大会もっとも異彩を放っているのがこの男。アリスター・オーフレイム。ここ数年、本職の総合の方でも絶好調。実際、今ヒョードルとやっても負けないんじゃないかというくらいの勢い。しかも実はまだ若い!僕が一番アリスターについて思うことは、この人は相当な努力家じゃないかということ。あの上背であの筋肉量ははんぱじゃない。贅肉などひとつもない。キックにも対応してるし、きっと誰にも負けないくらい練習を積んで研究も怠っていないんじゃないかと想像する。ヒール的なイメージが強いけど、すごくマジメな人だと思うな。
そんなアリスター(どんなアリスターだ^^いい人?)に対峙するのは、フィリオが去り、グラウベが後退した今、極真最後の男と言うべきか、エヴェルトン・テイシェイラ。まだ目立つ存在ではないが、着実に実力をつけている。K-1での戦跡は2008年4月のデビューからなんと8戦7勝。武蔵とバンナにも勝利している。空手家出身としては、フグ、フィリオ、グラウベの一流どころと比較して、あまりにも安定している。そんなテイシェイラのK-1での戦いぶりを見ていると、5Rまで戦った試合が8試合中3試合。そのすべてに勝利している。
今大会、アリスターが注目されていて、準決勝でのバダとの因縁の対決が見たいところだが、テイシェイラと長期戦になるとひょっとしたらアリスターが初戦で敗れてしまう可能性も大きいのではないだろうか。アリスターは、韓国での開幕戦、アーツの攻撃をもろともせず、3Rスタミナも切れなかった。しかし、テイシェイラのローを何度も食らえば、さしものアリスターもきついはず。ましてや延長戦に入れば経験からテイシェイラが有利だ。アリスターの勝ちパターンとしては、1Rから猛ラッシュをかけて終わらせてしまうことだと思うね。
<ワールドグランプリ準々決勝(3)>
ジェロム・レ・バンナ
セーム・シュルト
これはバンナにとってなかなかきつい試合だ。今回が4度目の対戦で、すべてシュルトの勝利。シュルトにとってはニンマリのカードではないだろうか。しかし、最初にも紹介したように、シュルトは今年バダにKOされている。そして、先日の韓国での開幕戦ではギタのパンチがシュルトの顔に何度か入っていた。
ギタの身長が195cm、バンナが190cm。リーチまではわからないのだが、バンナのパンチも必ずシュルトの顔に届くはず。シュルトがバダのパンチを食らったのは、きっと思ったよりバダのパンチが伸びてきたからだと思う。開幕戦のサメドフ戦でもあったように、サメドフもまさかあんなにボディに食い込むほどパンチが伸びてくるとは予想できなかったのではないか。それほどバダはすごいということだ。
バンナがバダのようなパンチを打てるとは思えないが、前回の3つの試合と同様、シュルトのジャブと前蹴りにてこずってしまうと、4度目も同じ結果になってしまう。バンナには奇策を準備してもらいたいものだ。もしバンナがシュルトにKO勝ちなんてしたらすごい感動だし、化粧でバダvsバンナなんてのも最高でしょ!バンナには本当にがんばってほしいね!
<ワールドグランプリ準々決勝(4)>
エロール・ジマーマン
レミー・ボンヤスキー
前年王者登場、レミー・ボンタスキー。エロール・ジマーマンとは初対戦。1試合目のバダ・ハリvsカラエフがヘビー級の正当なキックボクサー対決なら、この戦いはスーパーヘビー級の正当なキックボクサー対決だ。レミーは目下8連勝中。
韓国の開幕戦では、両者ともいまひとつ勢いがないように思えた。レミーは、今年春のアリスター戦でかなりてこずり、GP開幕のマヌーフ戦でもてこずった。今年のレミーは本調子じゃない感じだ。対するジマーマンはGP開幕でグラウベから2度目の勝利。戦跡は9戦7勝。今年の春はアーツに苦杯をなめたが、GPファイナルでレミーを下せば名実ともにトップファイターの仲間入りだ。
レミーが勝って、シュルトが順当に勝ち上がってきたら、シュルトにとってはしめたものだ。バンナはシュルトに3連敗、レミーもシュルトに2連敗中。シュルトに苦手意識はない。しかし、レミーがシュルトに負けたのはもう4年も前の話だ。しかもシュルトが最も上がり調子だった時期。シュルトはもう全盛期ではない。さきにも話したように、レミーも192cmの長身。レミーのパンチも必ずシュルトの顔に入るはずだ。願わくば、フライハイで決めてほしいね!過去に202cmのビヨン・ブレギーにフライ・ハイを決めたこともある。とにかくレミーにはアグレッシブに攻めてほしいね。
さてさて、長くなってしまったけど、楽しみいっぱいのK-1WGP2009ファイナル。またいろんな角度から検証してみたい。今日のところはここまで^^v
バダ・ハリは第2のアンディ・フグ
2009年のファイナル組み合わせも決まり、いよいよ今年のK-1WGP王者が決定しますね。
注目はやはりバダ・ハリ。先日の韓国での開幕戦でも唯一KO勝ちで決勝への切符をつかんだ。
バダ・ハリは本当に魅力的なファイターだ。K-1で言えばアンディ・フグ、ボクシングで言えば全盛期のマイク・タイソンのような能力と魅力を持っている。
まあ、みなさんもご存知の通り、バダ・ハリは問題が多いので、英雄的なアンディ・フグとはキャラクターは違うが、とにかく試合がおもしろいことは多くのファンが認めるところだ。
しかし、今年のGPは絶対に取らなければならないと思う。
去年のこと(決勝でレミーに反則負け)もあるし、KO勝ちが多いけどKO負けも多いというキャリアもあるし、今年のGPでも同じようなことをしていては、アーネスト・ホーストやピーター・アーツのように真のファイターとして認められることはないからだ。
それに、ピーター・アーツ、レミー・ボンヤスキー、ミドル級では魔裟斗のように、真のトップファイターは若いうちに頂点に立ち、その後もう一度、もしくは何度も栄冠に輝いている。バダ・ハリはその素質が十分にある、もしくはそれでは済まないレベルのファイターであるかもしれない。
僕はジェロム・レ・バンナが大好きだ。でも、バンナは今までに一度もGPで優勝をしたことがない。KO勝ちが多いけどKO負けも多いというキャラクターも若いときから引退が囁かれている現在まで変わらなかった。
バダ・ハリはアーネスト・ホーストの道を歩むのか、それともジェロム・レ・バンナの道を歩むのか。ひょっとしたら、そのどちらでもない道を歩むのかもしれない。2009WGPファイナルでのバダ・ハリの動向に大注目したい。
p.s. 大晦日に無理のあるマッチメイクだけはもうやめてね。 去年の大晦日ほどおもしろくないDynamite!!はなかった。初めてHDDからDVDにダビングせずに消そうかと思いました^^; まだHDDに放置したままです。
2009年9月27日日曜日
決勝ラウンド組み合わせ決まる!
うーん、KOが少なくちょっと残念な展開だったかな。
アーツの敗退はほんと残念!でもアリスターほんと強いね。
総合の選手がどうとかじゃなくて、アリスターはほんと努力してると思うよ。
それに才能あるね、立ち技の。本人は総合にこだわってるみたいだけど。
やっぱりバダ・ハリは見せてくれたね。
身長が低く小柄なサメドフに対してボディーでKO。
これは意表をつかれるよ。さすが、バダ。
バンナがめずらしくビルドアップされてなかったのが気になった。
あんなに筋肉が落ちた感じで腹回りに肉のあるバンナを初めて見た気がするな。
武蔵からはダウンをとって結果は残したけど、UFCで今ひとつ活躍できていないミルコと同じく、限界が近いのかなと思うと寂しい。
さてさて、何はともあれ決勝の組み合わせが決まった。
なかなかいい組み合わせになったね。
バダvsシュルトの対戦が決勝で見れるかもしれないし、バダとアリスターの因縁の再戦も可能性大。バダvsルスランの試合も好勝負間違いなしだ。
って、結局バダばっかりだね^^
うーん、でもバダは言ってみれば全盛期のマイク・タイソンくらいの魅力があるってことだよ。
シュルトvsバンナは残念。今までの対戦でバンナはシュルトに対してまったくいいとこなしだからね。シュルトの一方的な試合運びになることを予想してしまう。フィリオを一撃でKOしたときの全盛期のバンナならそんな不安はないんだけどね。
シュルトはアリスターと初戦で当たって欲しかった。アリスターのパワーに勝てるのはシュルトくらいだもんね。オランダでバダがシュルトをKOしたように、アリスターがシュルトをKOしたらもうアリスターに文句のつけようがないね^^;
そのアリスターはテイシェイラと対戦。これは結構いいカードかも。勢いだともちろんアリスターだけど、テイシェイラは無尽蔵にタフ。派手さはないけど、アリスターと長期戦になったらテイシェイラ有利かも。アリスターにとってはあまり当たりたくない相手だったのではないだろうか。
レミーvsエロジマンが一番スタンダードな戦いだね。レミーは昨年はチャンピオンになったけど、今シーズンは結構低調な感じ。勢いでエロジマンがいっちゃう可能性もあるよね。エロジマンに勝っても次は苦手のシュルトとなると、レミーにとっては決勝に行くのが難しくなるな。
バダが因縁のアリスターをKOして、決勝でシュルトを2度目のKOにて初のチャンピオン!なんて展開になるとほんと盛り上がるね。96年にアンディ・フグが初優勝したときのような盛り上がりが見られると思うよ。
ま、K-1GPはほんと予想がつかないからね。バダのことだからルスランに初戦でKOされちゃうかもしれないし、地味にテイシェイラが判定・判定・判定でチャンピオンになることだってあり得る。もちろんアリスターが3連続KOで優勝なんてのもありだ。何が起こるかわからない。それがK-1!
K-1GP2009決勝、生唾を飲んでじぃっっくり見守りたい^^v
■K-1ワールドグランプリ・ファイナル8
12月5日(土)神奈川・横浜アリーナ 開場16:00 開始17:00
<ワールドグランプリ準々決勝(1)>
ルスラン・カラエフ
バダ・ハリ
<ワールドグランプリ準々決勝(2)>
アリスター・オーフレイム
エヴェルトン・テイシェイラ
<ワールドグランプリ準々決勝(3)>
ジェロム・レ・バンナ
セーム・シュルト
<ワールドグランプリ準々決勝(4)>
エロール・ジマーマン
レミー・ボンヤスキー
2009年9月26日土曜日
K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16
テレビ放送もあるし、あと数時間が待ち遠しいです^^
(スカパーやめちゃったんで今見れません)
毎年毎年ほんとこれを楽しみにやってるんだけど、ちょっと世間的に格闘技熱が停滞気味(まあどのジャンルも同じなんだけど)で、ワールドGPが隔年になるとか。谷川Pは日程的にきついのでとの話だったけど、今年のワールドGPはスケジュールがなかなか発表されなかったし、スカパーの放送も去年からだいぶ減ってるし、やっぱり流行り廃りの問題なのかなと思うと、ちょっと寂しい気がしています。
日本の形態だとやっぱり難しいよね。テレビ向けに試合組まなきゃいけないし、テレビがなかったら流行らないし。フジがワールドGPでTBSがMAX、過去には日テレがJAPN GPとか、大会によってテレビ番組が違うってのも無理があるよね。ファンはそんなの望んでない。ビジネスの都合だもんね。
アメリカのUFC絶好調!アメリカはちゃんとケーブルテレビのシステムが広まってて、観客も日本みたいにおかしなテレビ向けのマッチメイクなんか組まないからいいよね。そして何より観客が厳しいから選手が育つ。日本のファンは優し過ぎるのも問題ありだね。
総合格闘技はちょっと野蛮なのでそんなに好きでもないんだけど、UFCはWOWOWで必ず見てます。スポーツとしても、イベントとしても、ブランドとしても、ほんとよく出来ています。このあたりはさすがアメリカなのかな。白黒はっきりしていていい。
K-1も同じく世界的にすぐれたスポーツであり、イベントであり、ブランドだ。でも日本の悪いところでどうしても大衆迎合の方向に行ってしまう。そうしないとテレビ放送がでいない。ここがUFCとの違い。テレビ放送もなければ有料放送のスカパーも放送がないなんておかしいでしょ?有料放送は専門チャンネルじゃないの?地上派テレビ放送と連動していたら意味がないよ。
K-1のお茶の間化を早くやめて、ちゃんと有料チャンネルでしっかりとしたマッチメイクで大会を盛り上げてもらいたいものだ。
さてさて、今大会の話にはならなかったけど、今晩のK-1、ほんとに楽しみだ!
「K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16」
9月26日(土) 韓国・オリンピック第1体育館 開場14:30 開始15:30
<第9試合 FINAL16 3分3R延長2R>
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
ザビット・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)
<第8試合 FINAL16 3分3R延長2R>
ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー/推薦)
<第7試合 FINAL16 3分3R延長2R>
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)
武蔵(日本/正道会館/推薦)
<第6試合 FINAL16 3分3R延長2R>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
ダニエル・ギタ(ルーマニア/Kamakura Gym)
<第5試合 FINAL16 3分3R延長2R>
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
シング“心”ジャディブ(インド/TOWIN)
<第4試合 FINAL16 3分3R延長2R>
ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
京太郎(日本/チームドラゴン)
<第3試合 FINAL16 3分3R延長2R>
エロール・ジマーマン(キュラソー島/ゴールデングローリージム)
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館/推薦)
<第2試合 FINAL16 3分3R延長2R>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー)
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクス ジム/推薦)
<第1試合 スーパーファイト 3分3R延長1R>
カタリン・モロサヌ(ルーマニア/ローカルコンバットチーム)
金泰泳(日本/正道会館)
2009年9月3日木曜日
2009年9月1日火曜日
K-1ワールドGP開幕戦の組合せ決定!!
K-1ワールドGP2009の開幕戦組合せが決定しました!
「K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16」
9月26日(土)韓国・オリンピック第1体育館
開場14:30 開始15:30(ともに現地時間)
【対戦決定カード】
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ベスト8]バダ・ハリ
[欧州予選王者]ザビット・サメドフ
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ベスト8]ルスラン・カラエフ
[ヘビー級王者]京太郎
<ワールドグランプリ開幕戦>
[スーパーヘビー級王者]セーム・シュルト
[世界最終予選王者]ダニエル・ギタ
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ベスト8]エヴェルトン・テイシェイラ
[アジア予選王者]シング“心”ジャディブ
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ベスト8]ピーター・アーツ
[主催者推薦]アリスター・オーフレイム
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ワールドグランプリ王者]レミー・ボンヤスキー
[主催者推薦]メルヴィン・マヌーフ
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ベスト8]エロール・ジマーマン
[主催者推薦]グラウベ・フェイトーザ
<ワールドグランプリ開幕戦>
[08年度ベスト8]ジェロム・レ・バンナ
[主催者推薦]武蔵
そんなに身震いのするようなカードはなかったかな。K-1はいきなりビッグマッチを組んだりするから。『もったいないよ~』と感じることが多い。それよりいいかな。
先日、オランダで開催されたIt’s Showtimeでバダ・ハリにまさかの敗戦を喫したセーム・シュルト。YOU TUBEで見たけどあれはすごかった。あのセーム・シュルトがKOされるなんて。やはりバダ・ハリはただ者じゃない。
で、そのリベンジ・マッチがあるんじゃないかと予想したけど、決勝戦で実現を期待って感じだね^^
バダ・ハリvsセーム・シュルトが今年のGP最大のビッグマッチになるよね。
それは決勝戦の楽しみとしておくとして、開幕戦で盛り上がるのはピーター・アーツvsアリスター・オーフレイムではないだろうか。
今年の春、レミーがアリスターと対戦したけど、かろうじてダウンを1回とって判定勝利。あのダウンがなかったらレミーは負けていた。
本当にいやらしいヒール!、アリスター・オーフレイム。ピーター・アーツがボコボコにしてKO勝利してほしい!
レミー・ボンヤスキーvsメルビン・マヌーフ、グラウベ・フェイトーザvsエロール・ジマーマン、この2つはリベンジマッチ。
前回のレミー・ボンヤスキーvsメルビン・マヌーフはベストバウト。今回も期待できる。前回エロジマンにまさかの敗戦うを喫したグラウベ・フェイトーザ、今回の試合は正念場だ。
武蔵はなんとか推薦で出場。バンナと激突。バンナも本調子じゃないけど、武蔵には厳しいスタートだ。
その他、ダニエル・ギタ、シング“心”ジャディブ、京太郎のルーキーファイターにも注目だ。ダニエル・ギタはひょっとしたらセーム・シュルトを倒すかもしれない。
K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16、大注目だ!
K-1GP開幕カード
FINAL16全8カード、全世界同時発表!(動画)