さてさて、今日からシリーズで
『K-1WGP2009をいろいろな角度から分析』
と題してお送りしようと思います。
本日は
【戦績編】
です。
以下はWGP2009ファイナルの8人の戦績です。比較してみましょう。
改めて数字を比較してみると、今まで持っていたイメージが変わるかも^^v
赤で示した数字がナンバー1の数字。青がナンバー2。アリスターの青枠はMMA戦績。
こう見てみると、バンナがどれだけ魅力のあるファイターかわかるよね^^ キャリアはバダ・ハリの3.5倍。長くやってて真っ向勝負のファイトスタイルだから負け数も多いし、KO率なんかも下がってるけど、やっぱり数字が実力と人気を表してる。すごいよね。
シュルトが改めて安定感抜群なのがわかった。33戦のキャリアで90%近い勝率。でもそのシュルトも全盛期とは言えない。そういった意味では、同じく安定感があり若手で上り調子のテイシェイラにも大きな期待が出来る。
やはりトーナメントはKOで勝ち上がるのがスタミナを消耗しなくて有利。98年のWGPでアーツが3試合1RKOで優勝したように、KO率の高いバダ・ハリにもその可能性は十分にある。なんというか、数字に出ない、理屈ではない強さがバダ・ハリにはある。そんなバダ・ハリの弱点は精神力の弱さ。それが今回どう出るか。
さてさて、今シリーズ強烈な異彩を放っているアリスターはどうか。実はこのアリスター、MMAではさほど良い成績を残しているわけじゃないんだよね。あまりビッグネームと対戦していないし、トップファイターと戦って負けているパターンも多い。際立っているのはKO率。29勝のうち28がKOもしくは1本勝ちだ。
レミーの2連覇はあるのか。他にも、カラエフ、エロジマンにも十分に優勝の可能性はある。若手の活躍は特に楽しみだ。みなさんも今日あげた数字を元にいろいろ予測してみてください^^
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