2009年3月17日火曜日

アリスター、レミー戦に向け冷静なインタビュー

アリスター・オーフレイムがレミー戦に向け冷静なインタビューを行っている。これが最近のアリスターの強さの証かな。

「弱い犬ほどよく吠える」という格言があるが、真に強くない選手はよく相手選手のことを罵倒したり、自分を過信してビッグマウスを叩いたりする。アリスターがそのような態度だったら昨年末のバダ戦でのKO劇はなかっただろう。本当にマジメに格闘技に取り組んでいるのではないだろうか。

バダ・ハリ、ジェロム・レ・バンナ、ミルコ・クロコップ、ビッグマウスが目立つファイターだ。だからこそ彼らはおもしろい。でも、彼らはピーター・アーツやアーネスト・ホースト、レミー・ボンヤスキー、日本では魔裟斗のように真の意味で頂点には立てていない。若いうちはビッグマウスもいいだろうが、やはりチャンピオンになるには人間の内なる強さが必要だ。

プロのファイターは沸かせてなんぼだが、人間の強さや成長、人生なんたるかをリングで見せて欲しいものだ。

アリスター・オーフレイムインタビュー

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