今年ももうあとわずか。
Dynamite!!の対戦カード発表はまだ残っていますが、年末最後のK-1、そして格闘技を楽しみに待ちましょう!
今日は、Dynamite!!でのK-1戦、西島洋介 vs レイ・セフォーについてお話しましょう。
まずは2人のプロフィール、戦績をご覧ください。
西島洋介
1973年5月15日(36歳)
○プロボクシング戦績
27戦24勝2敗15KO1引き分け
○総合格闘技戦績
5戦5敗
○K-1戦績
1戦1敗
レイ・セフォー
1971年2月15日(38歳)
○K-1戦績
52戦30勝21敗1分19(T)KO
○総合格闘技戦績
1戦/1勝/1(T)KO
年齢は近いですね。バックボーンは異なるもののベテランファイター同士の一戦です。
まず、西島洋介を知らない方のために簡単にプロフィールを説明しますね。
西島選手は日本人ながら重量級のプロボクサーとして海外に渡り活躍したプロボクサーです。日本人として初めて世界クルーザー級王座を獲得しました。しかしそのタイトルはWBFというマイナー団体のタイトルで、主要4団体(WBC、WBA、IBF、WBO)ではなかったため、世界的に認められることはありませんでした。
その後ボクシングを引退し、総合格闘技に戦いの舞台を移しましたが競技の違いに苦しみ5戦全敗、今年からよりボクシングに近いK-1に挑戦することになりました。今年の8月にK-1の生ける伝説ピーター・アーツを相手にデビュー。結果はKO負けとなりましたが、不屈の精神を見せファンを沸かせました。そして今年の大晦日。パンチの打ち合いを信条とするK-1のトップファーター、レイ・セフォーとの2度目のK-1戦が決定しました。
言わずと知れたレイ・セフォーですが、ここ最近は低迷が続いていますね。敗戦数も多くなりました。トップ戦線からは大きく後退しています。現在トップファイターとして活躍しているK-1ファイターが西島選手の相手となれば、西島選手は相当な苦戦を強いられるところですが、そこはトップファイターながら現在低迷中のレイ・セフォー。西島選手に勝機はあります。
エンターテイナーのセフォーですから、キックは多用せずにパンチで打ち合うでしょうね。パンチとスピードなら西島洋介が有利、パワーと圧力はセフォーが有利といったところでしょうか。しかしセフォーが顔面へのパンチで倒れたというのはあまり記憶にありませんので(シュルト戦でありましたがあれは特例として)、体格的にクルーザー級の西島のパンチが何発か入ってもセフォーは倒れないでしょうね。マーク・ハントとまともに打ち合っても倒れませんでしたから。
いずれにしても、真っ向勝負の2人ですから、異種格闘技の醍醐味も味わいつつ、おもしろい一戦になると思います。楽しみにしましょう!
2009年12月17日木曜日
【K-1FAN】Dynamite!! パンチ対決!レイ・セフォーvs西島洋介
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