みなさん、こんにちは。
いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
今年も残すところもうあとわずかです。
最後の最後に失敗しないように(事故とか事件もいろいろありますよね)心して毎日を過ごしましょう!
さて、本日は、大盛況のうちに終わったK-1WGP2009ファイナルの総括として、その後の動きをチェックしてみました。
K-1FANでは、戦前に各ファイターの直近の10試合の傾向をご紹介してきましたが、本日はそれに今回のWGP2009の成績を加えてまとめてみました。
グラフをご覧ください。
シュルトが優勝しましたから、シュルトは3ポイントアップですね。合計11ポイントです。他を引き離しています。
バダ・ハリは準優勝でしたので、2ポイントアップ後1ポイントダウンで結果1ポイントアップ。現段階で5ポイントとなっています。
昨日の記事でLaylaさんのコメントにもあったように、バダ・ハリの安定性のなさがこのポイントにも表れていることがわかりますね。
シュルトが上がる一方なのに対して、バダ。・ハリは上がったり下がったりです。そこが魅力でもあるのですが。今は若いですからそれでいいですが、これからはしっかりした安定性が求められますね。そうでなければGP王者になれません。
カラエフとバンナがトップ戦線から離れています。カラエフは2010年踏ん張りどころですね。バンナは下降の一途を辿っていますが、この先短い現役生活を思いっきり暴れて欲しいものです。
トップ戦線のグループに入っていますが、心配なのはテイシェイラですね。戦前の記事でもご紹介しましたが、戦績は良いものの対戦相手は日本人が多く、トップファイターに勝っていません。
ポイントは同じ若手でジマーマンより上ですが、2010年伸びるのはジマーマンの方ではないでしょうか。
昨日の記事にも書きましたが、極真勢にはただただ試合をこなすのではなく、戦略を立てて欲しい。空手家がいかにして他競技のファイターを倒すのか。極真の看板にあまりこだわらず、『空手家のK-1ファイター』として力強く活動していって欲しいですね。
2010年のキーマンとしては、やはりシュルトとバダ・ハリになりますね。そしてレミー、アーツの復活、若手ではテイシェイラ、ジマーマン、カラエフ、スポーンなどがどこまで成長できるか。といったところです。
バンナ、セフォーといったK-1を支えてきたトップファイターがもう引退の時期に差し掛かってきています。もう少し若手でスター選手が欲しいところです。
日本人の強いファイターが2010年においても期待できそうにないですね。ミドル級では魔裟斗も引退することですし、スターの存在が不可欠です。僕としては佐藤嘉洋にヘビー級に転向して欲しいですけどね。ヘビー級ならスターになれますよ。
今後の行方を見守りましょう。
2009年12月8日火曜日
【K-1FAN】K-1WGP2009 その後の動き
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