10/12(木)現地時間ブラジルで行われるUFC153において、フェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドと、ラストファイトが予定されていたクイントン”ランペイジ”ジャクソンの欠場が発表されたが、地元ブラジルのアンデウソン・シウバとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの出場が決まリ、メインとセミの抜けた大会の窮地を救う形になった。
うーん。でもどうも釈然としないんだがなぁ。母国ブラジルでの大会で窮地を救ったのはすばらしいけど、アンデウソンに適当な人を当てても面白くない。
アンデウソンはおよそ3年ぶりのライトヘビー級での出場ということだが、相手は14勝7敗で35歳のステファン・ボナー。 この闘いはエキサイティングなものになるのだろうか。
ボナーは、過去にジョン・ジョーンズ、フォレスト・グリフィン、ラシャド・エヴァンス、LYOTOなど、トップクラスのファイターにすでに敗れている。彼らより格下となるキース・ジャーディンには勝っているが、目だったところはそれくらい。シウバと年齢は変わらないが、UFC14連勝中のチャンピオン、シウバが戦う相手じゃない。もちろん、アップセットがあれば大盛り上がりなんだけど。
一方のノゲイラは昨年12月にフランク・ミアに腕をへし折られて以来の出場。あの映像は目を覆った。ノゲイラの相手は、デイブ・ハーマン。今年の5月にロイ・ネルソンにやられているが、18勝4敗の27歳。打撃系で勢いのあるファイターだ。対するノゲイラはここ5試合で2勝3敗。年齢も36歳でキャリアとしては下降傾向。ノゲイラにとってはこの対戦は楽なものにはならないのではないか。しかしノゲイラの試合はいつもエキサイティング。楽しみにしたい。
UFC153、楽しみに待とう!
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