2009年9月29日火曜日

バダ・ハリは第2のアンディ・フグ

K-1ファンのみなさん、こんにちは!

2009年のファイナル組み合わせも決まり、いよいよ今年のK-1WGP王者が決定しますね。

注目はやはりバダ・ハリ。先日の韓国での開幕戦でも唯一KO勝ちで決勝への切符をつかんだ。

バダ・ハリは本当に魅力的なファイターだ。K-1で言えばアンディ・フグ、ボクシングで言えば全盛期のマイク・タイソンのような能力と魅力を持っている。

まあ、みなさんもご存知の通り、バダ・ハリは問題が多いので、英雄的なアンディ・フグとはキャラクターは違うが、とにかく試合がおもしろいことは多くのファンが認めるところだ。

しかし、今年のGPは絶対に取らなければならないと思う。

去年のこと(決勝でレミーに反則負け)もあるし、KO勝ちが多いけどKO負けも多いというキャリアもあるし、今年のGPでも同じようなことをしていては、アーネスト・ホーストやピーター・アーツのように真のファイターとして認められることはないからだ。

それに、ピーター・アーツ、レミー・ボンヤスキー、ミドル級では魔裟斗のように、真のトップファイターは若いうちに頂点に立ち、その後もう一度、もしくは何度も栄冠に輝いている。バダ・ハリはその素質が十分にある、もしくはそれでは済まないレベルのファイターであるかもしれない。

僕はジェロム・レ・バンナが大好きだ。でも、バンナは今までに一度もGPで優勝をしたことがない。KO勝ちが多いけどKO負けも多いというキャラクターも若いときから引退が囁かれている現在まで変わらなかった。

バダ・ハリはアーネスト・ホーストの道を歩むのか、それともジェロム・レ・バンナの道を歩むのか。ひょっとしたら、そのどちらでもない道を歩むのかもしれない。2009WGPファイナルでのバダ・ハリの動向に大注目したい。


p.s. 大晦日に無理のあるマッチメイクだけはもうやめてね。 去年の大晦日ほどおもしろくないDynamite!!はなかった。初めてHDDからDVDにダビングせずに消そうかと思いました^^; まだHDDに放置したままです。

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