2009年12月14日月曜日

【K-1FAN】Dynamite!!の行方は?

魔裟斗vsアンディ・サワー、魔裟斗のラストマッチに期待が集まる今年のDynamite!!ですが、他のカードの発表が未だないですね。
柔道の吉田秀彦選手は業を煮やしてDynamite!!にクレームを申し立てています。
しかし年末Dynamite!!の対戦カード発表が遅いのは今に始まったことではありませんよね。
吉田選手の言い分はもっともで、もっと選手のことを考えなければならないと思います。

というものの、今の格闘議界は世の中の不景気に同じく、スポンサーがつかないので運営が難しくなっていることも事実です。
僕個人の意見としては、元より大晦日のDynamite!!は無理のあるイベントだと思っています。
お茶の間のウケを狙うために(視聴率をあげるために)素人同然の人をリングにあげたり、調整など関係なく突然カードが組まれたり、内容が無茶なものが多いです。
チェ・ホンマンvsボビー・オロゴンのときは、本当に危ないんじゃないか(もちろんボビーが)と、楽しみなどより危険を感じました。

最近は素人同然の人をリングにあげる傾向はなくなっていますが、いずれにしても今年も同じようにカードがなかなか決まりませんし、基本的にテレビをメインとした興業(視聴率を取るにはどうしたらよいか)であることには変わりありません。このようなことをしていては格闘技界の発展にはつながりませんね。

無茶なウケ狙いや、欲望を掻き立てるような刺激的な内容は控えて、大きくても10000~20000人規模の会場でしっかりとした『格闘技』を見たいものです。

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